さて、きょうは大手塾の塾別合格者数を
2011-2017の7年間の進路実績平均値で1都3県トップ20に
ランクインする進学校20校で見てみようと思います。
サピックス、日能研、四谷大塚の合格者数の比率は
積み上げグラフでこんな感じです。
20校中、16校でトップはサピックス。
3校が日能研。帝京大学は四谷大塚が合格者比率で1位です。
もちろん進学塾はこの3塾だけではありませんが、3塾計で100%を
超えてしまうのは何らかの理由でダブルカウントが発生している
ことがわかります。
続いて日能研の比率が高い10校を抽出します。
合格比率1位の3校はすべて神奈川県内の学校です。
合格比率上位7校中6校が神奈川の学校。
残る3校もどちらかというと神奈川生が通学しやすいロケーションの学校といえます。
続いて四谷大塚の比率の高い10校。
合格比率トップは1校だけですが、9校めまではすべて数字は日能研を上回っています。
ということで、四谷大塚>日能研というイメージを抱きがちですが…
サピックス1位の16校を抽出して、
四谷大塚:早稲田アカデミーの比率を調べてみると、
早稲田アカデミーのNN講座が設定されている5校はもちろん、
NN講座非設定校31校の
四谷大塚:早稲田アカデミーの平均値→100:74を超えているのが、
11校中4校を数えますから、
四谷大塚実績は上位校ほど、早稲田アカデミーが押し上げていることが
よくわかります。
それでも非NN校実績では日能研:早稲田アカデミーの比較は
日能研>早稲田アカデミー11校、日能研<早稲田アカデミー4校、
少なくともTOP20に関する限りは、
サピックス>日能研>早稲田アカデミー>四谷大塚の
序列になりそうです。
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