受験本番までのカウントダウン。
残り少なくなればなっただけの「やりよう」があるものです。
その場面場面で尽くすべき「ベスト」があります。
ベストを尽くさずに時間が過ぎていく…それはとても残念なことです。
誰もがその年にしか経験できない中学入試ですから、本人はもちろん
過去の経験から答えを導き出すことはできません。
幸いにも兄姉が中学受験経験者であれば、保護者としての心構えは
少しは違ってくるかもしれません。
もちろん兄弟姉妹であっても受験はそれぞれ違います。別の学校を志望する
ケースのほうが多いのではないでしょうか。
理想的なことを言うのであれば、受験生本人が「あとどれだけ」を
意識できるようになることでしょう。偏差値であといくつ、ではありませんよ。
教科ごとに「こういう問題はできる」「こういう問題は解いたことがない」
解ける問題は解け続けることでしょう。解いたことのない問題は解けるように
なればいいだけのことです。そして入試本番では練習しなかった問題が
出題されます。難関校になればなるほどその確率は高まります。
しかし、それは合否を分ける問題ではありません。
受援生本人がほんとうに認識すべき「あとどれだけ」は
「解いたことのない問題」を数多く解き、以降解け続けるようになる
塗りつぶし作業です。そして、最後に目指すのは満点ではありません。
合格最低点をクリアすることです。
かなり大ざっぱな言い方ですが、入試本番までに
「そうなっていればいい」が志望校合格へのイメージです。
決して80%偏差値までにあといくつではないのです。
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