中学受験、そして受験校決定にあたり、
受験生・保護者でさまざまな価値観が錯綜し、
「大学合格実績がすべてじゃない」
という意見はよく聞きます。
当ブログは別に大学合格実績がすべてだ、と言いたいわけではなく
中高一貫6年間の教育の成果として、
卒業生の進路は学校としてある程度、
結果責任を持つべき要素なのでは?
と考えているだけです。
・6年間、充実していた
・部活を頑張った
・友だちがたくさんできた
…ただし、勉強はあまり一生懸命しなかった、
将来進みたい道もはっきりしなかった、では
残念と言わざるを得ないのではと思ってます。
たぶん…たぶん学校サイドから見ると、
建学の精神、教育理念の軸がしっかりしていて、
6年間で生徒をしっかり育てられると自信を
持って募集をしているのではないかと思うのですが、
「ひとことで言って、学校のセールスポイントはどこですか?
他校より抜きん出ていると考えているのはどこですか?」
とストレートに聞かれても、
「まあ、来校して実際に目で確かめてください」
としか言えないのではないかと思います。
すべての保護者&受験生が「実際に目で確かめる」のは
理想ですが、一度の訪問だけで、いろいろなことが見抜けるでしょうか?
各々の受験情報誌は取材をすると同時に
学校にさまざまなアンケートを毎年とり、
煩雑過ぎると常にお叱りを受けているわけですが、
これも回を重ねると、一度の訪問だけで見抜ける、に近い感覚が
得られるような気がしています。
たぶんどんな受験情報誌もそれを紙面で正確に伝えることは
困難です。ただ実際に制作している編集部では
ある程度のことが見えているのではないでしょうか?
悪いことは言えませんが(笑)
前置きが長くなったので続きは次回にしますが、
今度は部活について書きたいと思っています。
好きな部活があるから、そこを選んだという意見も確かに
多く聞きます。6年後の大学選びが、中高で打ち込んだ
部活によって左右されることも確かにあります。
大会で優勝したとかしなかった、ではなく
部活における学校間のヨコの比較はかなり
興味深いような気がしています。
↓ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いいたします。