東大合格者数だけにこだわってみてもしょうがないとは
常々言っていることですが、
今回の「問題」では
御三家中=名門中、有名中みたいなイメージで中学受験を志向しても
それは単なるブランド好き
ということを言いたかったのも
半分ぐらいあります。
いやいや世の中ブランドでしょう、という人がいてもかまいませんが、
そのブランドを手にするためには、かなり努力が必要で、
学費だけでクリアできないわけです。
一部の名門校は、難関大よりも本校に入学することに意義がある、
と言います。
よーく聞いてみるとOBやOGがそこで働いていますから、
学校の良さは熟知していても、弱点はあまりわかっていないのです。
まずまずそれで受験生に人気なのであれば、
そこに気づかずとも問題はありませんが、
世の中の流れから置いていかれたときに、あわてても
遅いのではないかなと思います。
もちろん塾は名門中・有名中を受験生が志向すれば
それに応えますが、伝統と歴史が不足している学校や、
中堅校から成り上がった(再興?した)学校には
別の価値観があったりします。
とりあえず、次の「問題」は次回の更新となりますが、
・東大偏重主義
・早慶上智>MARCHのバランス
・現役進学率
このあたりを徐々に深めていきたいと考えています。
↓ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いいたします。