前の記事では将来ラクをするために、
いま必要以上の苦労(努力)をする、という話で書きました。
いま頑張っておけば輝かしい将来につながる、
という発想とは表裏一体切っても切り離せない関係です。
「必要以上の苦労(努力)」をどう判断するか、
そこには正解はありません。
それよりも、「将来ラクできる内容」でしょうね。
医師免許、弁護士免許をとっておけば、将来が保証される。
それはわかります。
自分が将来、どのように社会に出て役立っていくかの
具体的なイメージがあります。
まあ別に具体的な目標がなくても、自分が興味を持つ分野で
頑張っていきたい、でも十分です。
興味を持つ分野が明確でないので、中高6年間で
そういう対象に出会いたい…それも立派な目標です。
ただそれが
「とりあえず偏差値の高い難関中学に入っておく」
「そこから東大を目指してみる」
なのかということです。
いろいろ微妙ですけどね。
そこはどんな理屈でもつけられるので、
おまかせします。
とにかく中学受験において、
12歳という地に足がついていない年齢で
単なる上昇志向と見栄で無理をした結果、
遠回りする人も少なくない、ということです。
それでもやるだけやってみる、
結構です。
リスクを意識した上のチャレンジは
どんな場合でも有意義だと思います。
何も考えずに本能的に突っ走ってしまうのだけは
自粛しましょう。
fc2ブログの「中学受験DEEP-INSIDE」もよろしくお願いします。
↓ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いいたします。