「中学受験・文章題に強くなる!」
もちろん自分がひっかかったポイントは
「文章題」です。
この単語は大昔からあったと思いますが、
「文章題」とは何でしょうか?
深く考えないでしょうか?
一行などの計算問題ではなく、
そういうドリルっぽいものではなく、
それなりに問題文があって、解く算数の問題。
中学受験、文章題に強くならないと合格しません。
って当たり前の話で、
計算問題以外のすべてを網羅ってことですよね。
リアルに配点を考えたら、入試問題の配点の
7~8割は文章題でしょう。
タイトルが安直すぎるわけです。
そして、それで売れ行きがいいから企画が通るわけで、
それを買う人がいるということです。
どうすれば志望校に受かるかの第一歩が
まず手当たり次第に問題を解いてみよう。
そういうことなんでしょうか。
それにしても地方の公立高校出身である筆者も
ン十年前、小6のときに偶然問題集を買ったことがあります。
つるかめ算、植木算なんてコトバをそれで知りましたね。
「中学受験とやらをする東京の小学生はこういう問題を解くのか」
そんな他人事のカンジでした。
問題を解くテクニックを知らないと、制限時間以内で
終了しないということもあるでしょうから、解法のテクは
必要とは思いますが、それはあくまで入学試験という
設定のもとですから。
いずれにしろ文章題というあいまいなワードと、
中学受験を結びつけて、企画が当たる、ということ自体信じられない
思いでした。
中学受験がある意味、特殊というのは、掘り下げない人が多いという
ことでもあり、出版社としてはとりあえずロングセラーになっていれば、
どの志望校に向けてのものではなく、基礎力つけましょうの範囲で
「文章題」と出てくるわけですね。
自分としては象徴的なエピソードじゃないかな、と思ってます。
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