ここまでの一連の流れ。
学費の詳細から始まって、海外への修学旅行や、高校進学時のクラス編成、
習熟度別クラス編成や特進クラスなど、
こんなに多岐にわたるとは自分でも予想外でした。
今回の記事のネタもとになったアンケートは、宝の山、ですね。
当然ですが、キタシロのいうところの
「中高一貫のメリット」は、人によって、学校によって、
もっと違う側面があるのかもしれません。
自分が言うことがすべて正しいと思うなよ?
すべて正しくはないから、思い切って言える、ということでもあります。
ここまでのいろいろな要素は、
これが中高一貫なんだ!と実感してきた、
16年間、各校を見て実感してきた、偽りのない姿だと
確信を持っています。
人間、信じれば救われるという部分があり、宗教的でもあるのですが、
そして私立の中高一貫校は実際にキリスト教や仏教の価値観を
底流に持っていたりするのですが、個人的には
信じるだけでパーフェクトになることは起こりえないと思っています。
学校の個性はそれぞれに強み、弱みでもあります。
だからこそ、判断する要素が多すぎて、さっぱりわからないと言わず、
受験生、保護者が魅力に感じる部分、シンパシーを感じる部分を
だいじにして学校選びをしてほしいと思うのです。
徹底しようとするあまり、各分析がマニアックで
複雑になったわけですが、大切なのは視野を広げることであり、
俯瞰の視点を持つことです。
なんだか、いったん中締めのようになりましたが、
次回からはブログスタート時の記事をあらためて読み返し、
何が変わって、何が変わらないのか。
今一度強調したいエピソードは何なのか、
少し違うテンポで書いてみたいと思います。
偏差値と東大合格者に縛られる中学受験…
公立じゃなきゃどこでもいいという中学受験…
このまま保護者の価値観を受験生に「押し付けている」のであれば、
不幸な中学受験だと心底思っています。
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