受験案内本のページを読んで、ひと目でわかりやすくする工夫、アイコン表示。

いつの時代からか受験ものに限らず、アイコンという名のマークで表記されることが

多くなりました。駅などの公共施設でも、統一的で簡潔なビジュアルで表現するのは

世の習わしです。

さて、受験案内本のアイコン定義、これについてはいろいろなエピソードがあるわけです。

ひと目でわかるのにこしたことはないですが、すべての要素が白・黒などと明確に

区分することはできないのです。

しっかり定義をしてラインを引くと、上か下か、右か左か。

でもそのラインそのものに妥当性がなければ、アイコンも意味を持ちません。

男子校か女子校か共学校か、これはシンプルですし、高校募集をするかしないかもシンプルです。

制服が学生服(セーラー)か、ブレザーか、それ以外かもまあまあシンプルです。

それでは冷暖房完備かどうか、というアイコンはどうでしょう?

かりに掲載校の中に冷暖房が完備していない学校が2校あったとして、その学校を判別するために

必要でしょうか?

限られた誌面スペースで表現するわけで、冷暖房のアイコンは不要です。

それでは、プールの有無のアイコンはどうでしょうか?

設備としてのプールがある・なしとプール授業がある・なしは違うのです。

カナヅチだからプール授業のある学校は受けたくない、という受験生がごくまれにですがいます。

そのときに設備としてのプールの有無を表記しても意味がありません。

・外部のプールを借りて体育のプール授業を実施

・学校に備えられているプールは水泳部が使用するためのもので、プール授業は行われない

というような場合があるからです。

これから何回かに分けて紹介しようと思うのは学校での昼食・ランチです。

もしかしたら、制服という要素よりも関心の薄い項目かもしれません。

あくまで編集部の伝統的な判断ですが、保護者が必ずお弁当を作らないといけないのか?

という疑問に対しての回答として、学校にはこういう聞き方をしました。

・中学生がふだん昼食を摂れる食堂はありますか?

・パンや弁当の販売はありますか?

読んですぐにわかると思いますが、この2点は並列の質問ではありません。

どちらも「いいえ」で給食、というケースもありますし、

どちらも「はい」ですが、原則弁当持参というケースもあるのです。

この当初の意図、保護者は必ず弁当を持参させなければいけないのか?

の答えがいかにケースバイケースか、アイコンで表示するのに困難な

項目であるか、という話を明日、してみたいと思います。

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