記事の流れ、PVとは無関係に参照用に使用するページですので再掲します。

各種進路データを語る場合、本ブログではメルマガ(サイト)の流れは一旦途切れていますので、

あらためて定義とかポリシーを一旦説明しておきますね。

データベースにインプットしている分析データは主に以下のような内容になります。

1.【学校規模に応じた比率(%)】
難関大(※)の合格者数…実進学者数ではなく「合格者数」です。
これを学校規模、つまり当該年度の卒業者数で割り比率を出します。
ひとりで何校も合格している場合、数字は大きく出ます。
また合格者数は現浪合計です。
過年度生(浪人生)の合格率が高い場合も、難関大進学に対するモチベーションが高い
ものとして評価します。
ただし、現役進学率は別項にて判定し、総合評価に反映します。

2.【7年平均値】
1.で集計した数字はすべて7年間の平均値
で判断します。
例外的な場合は明記することとしています。
これはたまたま最新年度の数字がいい、というケースが多いためです。
基本的に進路実績は上下します。
前年が好成績の場合、反動が出るケースが多くあります。
また、学校側はよかった年度にそれを強調しがちです。
長い目で傾向を見ると上昇傾向なのか、停滞傾向なのかが一目瞭然です。
ただし、近年急伸している学校については明らかに
不利
な数字に出ます。
個人的にはそこは割り引いた数字で評価するのが安全かと思います。

3.【現浪比率】
これはこれで重要ですが、標準的な値というものが存在します。
男子校で60%以上は優秀、共学校で70%以上は優秀
です。
女子校で90%を超える学校も多くありますが国公立大<私立大というポリシーが表現されたもので
そのまま額面通りに評価することはできません。
浪人比率が高い学校は現役でMARCHクラスを受検しない傾向が強く、
合格者が浪人生に偏るいっぽうで、そういった学校の浪人生は
学校に合格を報告しない志向が強く出ています。
1.+2.の数字に加味して評価します

4.【一貫生・高入生の差】
高校募集のある学校では当然ながら、6年間一貫で学んだ生徒と高校から入学した生徒では
進路実績に差がある場合が多いようです。ほぼ7割の学校ではデータを公開しています。
(3割の学校は非公開)

理想は「両者が切磋琢磨して進路実績右上がり」ですが、そうは簡単にいかないようですね。
中高一貫生のほうが安定して上位をしめている場合と、
少数ながらその逆の学校もあります。残念ながら6年間かけて伸ばし切れていない学校もあるのです。
データ非公開の学校では、それを知っていて非公開なのではないかとも思います。
また国公立大・早慶上智は一貫生が優勢、MARCHクラスは高入生が優勢という傾向も一般的です。

5.【男女比率】
共学校の場合、男女で進路傾向は異なります。
志望大学の傾向は分析していませんが、現役進学率は男女で差があることがわかっています。
以前は勤勉な女子に男子が影響されて共学校男子の現役進学率が高く出ていましたが、
よく分析すると学校によって逆のケース、国公立大へのチャレンジ精神が旺盛な共学校女子
という場合もあるようです。
トップ校の中にはこういった男女別データを公開しない学校もあります。

6.【系列大学進学率】
付属の場合、重要な数字です。大半が系列の大学に進学する場合でも、
進学しない生徒群が優秀な層なのか、そうでないのかによって進学レベルやモチベーションが違ってくるわけです。
基本外部進学ですが、系列大進学という保険をかけたい、というニーズに応えている学校もあるようです。
大学の側が法人として系列の高校にどれだけの影響力を持っているかによっても違うようですが、
付属生が希望すればオールフリー(入学)ということは事実だったとしても
プライドにかけて絶対公表しないのが基本
です。
ですから、大半が外部進学、下位生が系列大へとはなかなか外部公表されないのです。

<※>なお、難関大のカテゴリー区分は
国公立20大学=東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立
早慶上智=早稲田、慶應義塾、上智
MARCH=明治、青山学院、立教、中央、法政
です。

世間では早慶上理(+東京理科大)、GMARCH(+学習院)など若干違う区分もありますが、数字を大きく見せることが主眼ではなく、同じ基準でタテヨコを比較することを狙いとしているために、この区分で継続しています。

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