連続減の74校。

この数の多さを見ても長期的には首都圏中学入試の受験者数が減ってきた

ことがわかります。

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本郷など意外な名前も並びますが、

実はこの中に「併願校No.1」から「第一志望度アップ」へと地道に

努力してきた学校も含まれています。

午後入試を導入して見かけの受験者数をぐいぐい伸ばしている学校とは

「段階が違う」ということになります。

受験者数が少ない学校は、とにもかくにもたくさんの受験生に

知ってもらい、受験してもらい、入学してもらう、が先決なのは

否定しません。

外野は「その6年後」まで、なかなか辛抱強く待たないものですが、

それでもひとたび「6年後」に結果が出ると、雪だるま式と言ったら

語弊はありますが、学校のステージは一段上がる、というものです。

粘り強く待った結果、満足のいく内容にならなかった場合、

「学校だから結果責任は取らない」では、いまどきの時流に

反しているばかりか、誠実の二文字にも疑問を感じるのです。

募集は一年一年のもの、とその学校が真剣に考えているとすれば、

進路に期待するのはやめたほうがいいと思います。

一年一年が勝負、なのと一年うまく行けば終わり、は

意味が違います。

ですから、「ひたすら受験生を集める」段階から

「質にこだわる」ステージに変化する瞬間を、こちらとしては

注視するわけですね。

いずれにしろ、表中の74校の中には、とても誠実とは思えない

学校も散見されます。

もし仮に校長が誠実でも、スタッフがまったく連動して働いていない

組織かもしれませんよ。その逆かもしれない。

この中にここ10年の新設校や、共学化したにもかかわらず

まったく人気がない学校が含まれるのは驚きです。

その改革が起爆剤になって、数字を伸ばしている学校と

何が違うのか、真剣に検証していないのでしょう。

細かくは言えませんが「腕利き」をヘッドハンティングした

だけで「変われる」と勘違いした学校もあったみたいです。

いずれにせよ、対症療法で、カンフル剤を投与した、

その瞬間だけ元気になった学校は、出口で明らかな伸びが

見られなければ「ポーズだけだったか」と落胆するのみですね。

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