都立高校の塾対象説明会で授業見学をさせてくれた学校で記憶にあるのは小山台だけ。
日比谷も青山も行きましたが授業見学した記憶がありません。
勝手に自分が時間がなくてスルーしちゃったんでしょうか。
さて、私立でどんな授業をしているのかな、と思って見ることができなかったのが武蔵。
言わずと知れた御三家のひとつです。
やっぱり御三家と呼ばれる学校はプライドが高いですね。
それはそれで大事なことですが、授業を見せてくれない理由が、
「(関係者の)見学は授業の邪魔になるから」
それをそのままm言うか、言わないかが分かれ目です。
見学させていただく側が、「なんで見せないんだ!」とかいう筋合いのものではないですし、
何も言わずに授業をしている教室を避けて校内を回るケースは以前にもありました。
校内引率を無視して勝手に歩き回ることはできませんしね。
にもかかわらず「集中が乱れる」的なニュアンスで案内されたので、
そこはネガティブに捉えました。
でもって、どのように連想したかと言うなら、
●塾対象説明会に学校全体として肯定的でない。
●授業している教員側からの要望である
●教員にOBが多く、授業の質に自信を持っている
それが最終的には
「われわれは別に大学受験のために学んでいるわけではなく、学ぶべきことがあるから
学ぶのだ」
という高尚な意志を感じた次第です。
それが結果的に、「大学合格実績は公表しない。ただし大学進学実績は公表する」
「他校と大学合格実績を比較されることは愉快ではない。そういった競争原理に意味を感じない」
というポリシーにもつながっていきます。
学校としての考え方、価値観。
でも、その「進学」実績が伸びていない、現役進学率は50%を超えない、状況に対して、
他校となんか比較してもらっては困る、というスタンスだとしたら、
はっきりそういう学校としての価値として認めるしかないと思うわけです。
普通、そこまで個性的な私学は塾説やらないんですが。
これも6、7年前の話ですのでもしかしたら最近は違うかもしれません。
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