「デキル」学校は何が違うのか、見きわめポイント

この2015年8~9月に公開した一連の記事、特にPV数が高かったのはこのPART4でした。

PART3の吉祥女子では講堂での説明会が終わった後、

「校内見学を希望される方」「食堂で昼食を摂られる方」「退出される方」の3パターンに分かれて行動します。

このうち「食堂で昼食を摂る」を希望すると

当日限り有効の食券を持って校内の食堂に向かいます。つまり生徒が食べているのと

同じメニュー(指定のメニューですが)で昼食を摂ることができるのです。

非常にリーズナブルなシステムだと思います。

別に説明会に訪れた塾関係者に昼食を振舞う必要はないと思いますが、

一部にはそれをありがたいと感ずる関係者もいるでしょう。

他校の説明会ではサンドイッチなどの軽食がケータリングされたり、

弁当が配られたりするケースもあります。気持ちは嬉しいのですが、

弁当の場合、どこで食べるかが難しく、わざわざ公園を探して彷徨ったこともあったくらいです。

たぶんそういう「配慮」が豪華だから、塾生を送り込もう、という

心理状況になる塾はほとんどないと思うのですが、

学校としては好印象を持ってほしいと考えてしまうのでしょうね。

(一部の学校にとっては、塾は圧力団体まがいのようです)

塾対象の説明会など開催しない学校もあれば、豪華な昼食を振舞う学校もある……

広報予算をどのように効率的に使うか、という問題に過ぎないとも言えます。

ただ、費用対効果を普通に判断できない側面も学校にはあるようです。

長年続けてきたことはいきなり変えられない…。

毎年、説明会の案内を送ってくれる伝統ある女子校です。

あまりヒントを書くとすぐばれるのですが、7、8年前を最後に説明会に足を運ばなくなりました。

無理に日程を調整してそこへ行くということは「豪華な懇親会目当て」のように

嫌悪感が生じたからです。ある年、校内見学から懇親会まで通しで参加しました。

校内見学のときには数十人?といった程度の参加者であったのに、

懇親会ではその数が3倍近くに増えて大混雑でした。そうです、

その学校の懇親会はホテルの宴会場で立食パーティーだったわけです。

(もちろん真昼間です)

校内見学はスルーして、懇親会だけに登場する「関係者」がたくさんいて

業界内で噂になってしまう学校でした。

他の説明会とかぶっても、そこは早めに切り上げて懇親会だけは顔を出す。

自分の経験の中でもっとも極端なパターンでしたね。

その学校…

2009年には700人に迫っていた受験者数も、近年は300人台で推移しています。

広報予算の使いかたがバブルだったのかもしれません。

その学校の進路実績のほうは……かなり寂しいとだけ言っておきましょう。

学校説明会の構成・内容、熱気(いろいろな意味で)だけでも、見えてくるものがあるという話です。

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