年が明けて、埼玉入試そして千葉入試と日程が進んできました。

2/1に東京・神奈川で入試が始まりますが、東京・神奈川の学校は

願書受付締切日が学校によって差があるため、

入試状況の全容が見えてくるのはまだ先になるでしょう。

ただ、「出願の経過」を見ることでその学校に対する受験生の

出願行動もわかるんですね。

多くの学校はひとりでも多くの受験生に受験してほしいので、

さまざまな工夫をします。

・一度の出願で何度でも出願できる

・入試日ぎりぎりまで出願を受け付ける

前者の場合は、入試が易しいほど後期日程の欠席率が上昇します。

後者の場合は、最初から受験校の候補にあがっていれば別ですが、

当初の思惑通りに合格校を確保できずに急に出願を決めたとすると、

学校情報収集不足によるミスマッチが起こる確率が上がるわけです。

結局は学校のためにも、受験生のためにもならないような気がします。

まあ入試日の2週間以上前に締め切ってしまう学校もどうかと

思いますが、それでもしっかり上位生の人気を集めているのであれば、

あえて変える必要もないと思うわけです。

願書の締め切りが早い学校は一度しか入試を行わない学校ばかりですが、

例外としては横浜共立学園。

2/1と2/3の2回入試を行う学校ですが、ことしもすでに1/11に2/3入試の

願書が締め切られています。

つまり、2/1の初回入試で不合格だったから、急きょ二次に出願するとは

行かない学校です。

当然、第一志望者は両日出願し、初回合格なら二次は欠席でしょう。

ところが2017年入試を見てみると、

2/3入試の出願者は551、受験者は275、よって欠席者は276

2/1入試の合格者は175で、不合格者は159ですから、

横浜共立2/1合格者以外に2/1その他の日程で

他校に合格して2/3欠席というケースも多いことがわかります。

たとえばフェリス、洗足学園、横浜雙葉。

フェリスは1/10、横浜雙葉は1/13ですからいいとしても、

洗足学園2/1の願書締め切りは1/28なので、

洗足第一志望、横浜共立第二志望となると、

ちょっと締め切り日の違いが気になります。

こうして神奈川の女子校は似た志向の受験生を

集めるために、併願パターンが大きく変わることはなく

どちらかというと保守的な入試が続きます。

ちなみにすでに出願を締め切った神奈川の女子校で

出願者数が前年を上回った学校は1校も見当たりません。

急に出願締め切りを遅らせるのも安く見られるように

思いますから段階を踏んでもう少し受験生の都合に

寄り添っていくべきでは、とも思います。

東京の女子校は神奈川ほど出願締め切りが早くないですが、

前年に比べてどうなるか少し気になります。

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