日頃から物事を視点を変えて多面的に見るように心掛けて

いますが、ついついそれが行き過ぎて斜に構えてしまうことも多く

なっているような気がします。

中学受験も一生懸命になりすぎて周りが見えなくなると、

「難関中合格が決してゴールではないのに」

となり、また

塾の成績や偏差値が上がらないからと絶望的になっている向きには

「目標を見失っている。何のために中学受験するのか考えないのが悪い」

となります。

着実に前進しつつ、すこーし肩の力を抜くのは実に難しい。

ただ時代は変化しているので、自分のスタイルを見失うのが

いちばんリスキーかもしれません。

さて、こんなことを思い出しました。

昔は願書の受付開始日にまだ暗いうちから、校門前に

行列を作っている保護者が多かったようです。それはなぜか。

若い受験番号に保護者の努力が反映しそれで合格に近づける気がする。

そんな話も聞きました。

それぐらいしか親としてしてやれることがないと。

最初にその映像に遭遇したのは某大手塾の入試報告会でしたね。

中学受験はそれほどに尊いもの、価値あるもので、保護者は全身全霊で

受験生をバックアップすべき、と伝えたいのか、と思いました。

ある意味、洗脳ですかね。

これに対し、学校側はこう言うわけです。

受験番号は合否に関係ありません。あまり早い時間に校門に並ばれると、

ご近所にも迷惑が掛かりますし、ご遠慮ください。

いっぽうで「やっぱり若い番号のほうが面接が早く終わるから得」

という声も聞かれたのも事実です。面接がある学校はごく一部ですが、

難関校、面接がある、早く出願する…のパターンは

昨今でもまだ活きているかもしれません。

ネット出願の学校の場合は、並ぶ手間がかからないぶん、

保護者のそんな悩みとも無縁のように思います。

精密な併願作戦を確定していなくても、

気軽に出願、とりあえず出願も可能になったとも言えます。

また学校によっては1回の受験料で何度でも受験可能な

ケースもあるようですから、1回の出願、受験の重みが

かなり多様というのがごく最近の中学入試ではないかと

思うのです。

それでも某塾サイトで2018年の「出願速報」を見ていると、

早めに出願する受験生と、締め切りが近くなってから

出願する層に分かれています。千葉・埼玉で何校か

見てみましたが、窓口出願、ネット出願にかかわらず、

人気校・上位校のほうが総じて出足が早いようです。

受験校を一度決めたら迷わない、ブレない気持ちが

いちばん大切、ということなのだと思います。

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