きょうは、

合格者ベースで四谷大塚<早稲田アカデミーとなっている数少ない学校

について。

ここまで言及すべき内容が漏れていたので補足します。

四谷大塚<早稲田アカデミーは

桜蔭、女子学院、桐朋、武蔵、早実、早大学院、慶應普通部、慶應湘南藤沢の8校。

次の表にある

「開成、麻布、武蔵、駒場東邦、桐朋、早稲田、早大学院、慶應普通部、

桜蔭、女子学院、雙葉、渋谷幕張、早稲田実業」…の13校は

これは早稲田アカデミーが志望校別対策NNクラスを設けている学校のリストです。

(慶應湘南藤沢はNNクラス未設定で四谷大塚<早稲田アカデミーの学校)

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左側の数字が2016年10月合不合の初回入試日程志望者数と実際の受験者数の比較、

右側の数字が四谷大塚が公表している合格者数に基づいた、合格者比率です。

まずは両者に差のある学校とない学校が極端であることがわかるでしょう。

また太字(赤字および青字)は合格者数が四谷大塚<早稲田アカデミーとなっている

学校、*は入試日程が2回である学校となります。

すぐにはわかりにくいかもしれません。

四谷大塚<早稲田アカデミーとなる理由は、NN受講者に他塾生が多く含まれることを

示します。なぜならワセアカ生は自動的に四谷大塚における合格者にカウントされ、

四谷大塚>早稲田アカデミーとなるからです。

問題はNN受講者がこの10月合不合に参加している比率です。

これは志望校によってまちまちだと思われますが、

合格者比率が高い学校ほど、ワセアカ生を含む四谷大塚生に人気が

高い学校であると思われます。ただこれだけで合格率が高いとは言い切れません。

これが太字の学校であるなら、ワセアカ生というよりNN受講者の合格力が

高い可能性が出てきます。そうなると、10月合不合の志望者数と実受験者の

比率と合格者占有率の差(a値)が気になります。

合格者占有率が30%を超え、a値が1.5前後の武蔵や早稲田は

人気と合格率が連動しているといっていいでそう。

いっぽう太字の学校で四谷大塚の合格者占有率が低く(20%以下)、

なおかつa値が2以上の学校は、相対的にNN受講者に他塾生が多いか、

合格率が低い可能性が出てきます。

桜蔭、慶應義塾普通部、桐朋がそのパターンに該当します。

これらの学校に限って10月合不合に他塾生が多く参加しているのであれば、

四谷大塚生およびワセアカ生の合格力を気にすることはないでしょう。

そのあたりはグレーゾーンなので明確なことは言えませんが、

10月合不合にサピックスをはじめとする他塾生がNN受講者として

一定の比率で参加している事実だけはわかるはずです。

となるとNNを開講していない学校を志望校に定めている受験生は…。

NN受講の他塾生が残すNN非対象校の実績もカウントしていくと、

早稲田アカデミーの合格者数が増幅されると同時に

四谷大塚自体の合格力も見事に見えなくなります。

よく練り込まれてますね、志望校別対策講座って。

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