繰り返し、繰り返しの耳タコのフレーズだと思いますが、

「あくまで偏差値は目安です」

勢い込んで偏差値なんか気にしなくていい、無視していい、

偏差値を気にするから動揺するんだ、までは言いません。言えません。

受験勉強でどこまでが順調で、どこにつまずきがあるのかを

自覚するきっかけになるのが会場テストの偏差値です。

これを「合格可能性」に素直に置き換えるから、勘違いが始まるという

ことです。

あと合格可能性を20%はあげないと…。

いくら頑張ってもあくまで可能性ですから100%には決してなりません。

80%でも不合格かもしれませんし、20%でも合格する確率は存在します。

偏差値は合格までの道のりを示す指数ではないからです。

受験経験者の保護者がこんなことをブログに書いていました。

会場テストの志望校の記入なんか適当でいい。

チャレンジ校と本命志望校とあとは絶対受かるから自信になる非現実的な

学校でも書いておけばいい。

もし、会場テスト参加者の多くがそういう心構えで受けていたら、

テストの結果で算出される偏差値は果たして正確でしょうか。

よく見かけるのは、ある時期の会場テストから

「ちゃんと実際の入試日程に即した志望校でないと判定できません」

という注意書きが登場すること。

2月1日午前入試の学校を5校も書き込んで、どこまで受かるでしょうか?

なんてことを多くの参加者がしてしまえば、人気校の志望者ばかりが

増大して厳しい判定結果しか戻ってこないでしょう。

ただし。

ただしです。塾や会場テスト主催の側から言えば、そのほうがベターとは

言えないでしょうか。

受験勉強の進捗をテストの偏差値で測る→まだ足りない→頑張る

この循環がなければ、もういまの実力で十分、大丈夫となってしまいます。

ほんとうに偏差値というものを理解しているならば、

誰かが上げれば、誰かが下がるものだと気づいているでしょう。

中学受験から脱落する受験生が増えるほど、偏差値上昇は可能になるはずです。

他人を蹴落として自分だけが受かるのが中学受験と意識して

頑張っているのなら、それはそれで問題かもしれませんが。

会場テストによっては受験者の平均偏差値が公開される場合もあると思います。

多くの場合、80%偏差値と志望者の平均偏差値はかけ離れていると思いませんか?

まあ平均偏差値はどれだけその学校に対して本気の受験生が挑んできているかの

チキンレースの様相を呈しているだけだと思います。

偏差値○○からの逆転合格…実は多くの受験生が成し遂げているんですよね…。

受験が終わった後にノウハウを振りかざすにはこの「逆転~」が殺し文句という

ことかもしれませんね。

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