ここのところ話題が女子校に偏っていて、

男子受験生の保護者の方々にとっては、読んでつまらないことでしょうね。

まあ、男子校地図を見渡すと進路実績的には

勝負がすっかりついているわけで、そこを迷う確率は少ないと言えます。

でも失速する理由は男子校でも共学校でも、さして変わらないような

気がしています。

まずは第一志望校として受験生を引きつける魅力が足りない。

苦戦の理由はここでしょう。

進路実績。それとプラスアルファのこれからの世の中に必要な

能力を磨いてくれそうな期待感。単純に実践的な英語力とか

そういうことではなく。

まあ、学校も事の本質を見極める力が問われているわけですが。

実績も出ていないのに人気面で急伸している学校に対して、

「本校とはここが違う…」と胸に秘める部分があるのかどうか。

もしかして、「新興の学校になんか、負けるはずがない」なんていう

意地(過信?)だけでは、今後は気づいたら置いてけぼり、

なんていう状況もあるかもしれませんね。

まあ、女子校の話が長く続いていますから、

受験生の数が減り、入学する生徒数が減った時点で、

(内的にも外的にも)変革を打ち出せない学校は見事に手遅れに

なっているのは、誰にも理解できるところでしょう。

何しろSGHですら中学募集には

プラスの影響を及ぼさないわけですし。

じゃあ、どんな先手を打つべきなのか。

それはわかりません。

少なくとも学校サイト上で横文字を羅列して煙に巻くことは

できても、「他校との差別化」をうまく伝えるのは至難の技。

そんな状況の中で、また何校かが午後入試導入へと踏み切る

ようです。

午後入試で一時的に受験生を増やしたところで、それを

どう結果に結びつけるかこそが肝心、とブログでも繰り返し

書いていますが、午後入試で受験生が増えるということは、

志望順位の低い受験生が増加する、ということですから、

学校にとっては痛しかゆしなわけです。

そんなことは過去の例からわかりきっていても、

導入に踏み切る。いまさら導入に踏み切る。

じゃあ、午後に設定したことで新たに併願してくれる層は

どの層なのか、どんどんシビアになっているなかで

狙いきれているのか、とてもとても心配です。

ということで、前回挙げた30校の女子校のうち、

何割がすでに午後入試を

導入しているかは以下の通りです。

<午後入試設定なし>
桜蔭
鴎友学園女子
大妻
吉祥女子
光塩女子学院
晃華学園
頌栄女子学院
女子学院
白百合学園
田園調布学園
東洋英和女学院
豊島岡女子学園
富士見
雙葉
鎌倉女学院
湘南白百合学園
洗足学園
フェリス女学院
横浜共立学園
横浜雙葉
浦和明の星女子
淑徳与野

<午後入試設定済>
江戸川女子
大妻多摩
共立女子
品川女子学院
東京女学館
普連土学園
カリタス女子
清泉女学院

共立女子、品川女子学院が2018年からの導入を決めて

22:8となりました。

各校の受験者数の推移と進路実績の相関については、

またじっくり掘り下げます。

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