この時期恒例の週刊誌の難関大学合格者速報。

基本的にはそこで誰が一喜一憂しているんだろう?

と思うわけですが、まあ出版する側としては

結果が出ているから、毎年特集しているわけで…。

先週発売された

東大・京大合格速報号は国公立大の前期入試にあわせた

増大号。

出ている結果って部数的なものなのか、広告的なものなのかは

よくわかりませんが、

そこからブログのネタになるものがあるのかな?

と思い購入してみた次第。

東大合格者ランキングをなんとはなしに十数分眺めてみて、

やっぱりなんか微妙な感想。

ちなみに週刊朝日、サンデー毎日両誌のソースは

いっしょ。

歴史的にはサンデー毎日が先発で53年続けている企画だとか。

こういう合格者の速報からわかることが

何もないとはいいませんが、

もはや週刊誌も「だからどーした」という余韻が

残ります。

特に…といえば週刊朝日のほうの

第二特集的な4ページ。

「変わる名門校 伸びる高校」

編集者の観点からいえば、こういう埋め草的な

どうでもいい記事に毎回がっくりするわけで。

例によって東大合格者がここ10年で伸びた学校、

として2006年と2016年の合格者数を実数で比較。

また点と点で比較するという無責任な展開。

そこで断然の1位は渋谷教育学園幕張!

2006年の26名が2016年には76名と50名増えて全国1位!

そんなこと言われなくても渋幕は千葉のトップ校だし、

たぶんこの雑誌を買う人はそれを知らないとして、

企画になるのでしょう。

そして大きな皮肉。

2017年の合格者速報を待たずして、去年の結果で

出来上がってしまうこの4ページ。

2016年の急伸でこの「伸びた学校」にランクインした、

何校かは2017年反動で合格者数を減らしてます。

そして次の見開きには過去50年の東大合格者数の変遷が

掲載されているのだけど、

ここでわかってしまうのは、

2017年速報に、トップ10常連の筑駒と聖光学院の

データが入っていないこと。

もちろんメイン特集のランキング表の注釈には

一部未回答の学校があると書いてありますけど、

有力校から回答がないからといって

特集記事の時期を変えるわけにはいきません。

果たして読者の何割がそこに気づいたことやら。

判明率89.5%と確かに最初に明記してあるので、

なんと1割は校名が判明していないということなんですけど。

東大合格者確定版でもう一回商売しますから、

今回は「速報」でいいんです。ってね。

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