中学受験の保護者ブログが増えるにつれて、

今まで表面化しなかった中学受験のネガティブな

要素が垣間見えるようになったと感じています。

これは人生の大ベテランが

「最近の若い者は…」

というのといっしょで、感覚の相違と呼ぶべき

ものかもしれません。

ジェネレーションギャップ…。

まあまあ。

軽い気持ちで中学受験(受検)を決め、

なぜ中学受験をするのか、というテーマに

真剣に向き合わない層が今になって

急増したかどうかはわかりませんが、

ネット世界の広がりによって、目につくようになったのは

事実です。

そしてどの学校に進学すべきか、という議論は

活性化せず、どうすれば合格するかという議論だけが

盛り上がります。

ひとつここで言っておきたいのは、

そういった現代の保護者の求めるニーズに応じて、

狡猾といえば語弊があるでしょうが、

巧妙に募集戦略を練っている学校も存在している、という

ことです。

なぜ中学受験をするか、にしっかり向き合っていない場合の

ひとつの特徴として、

第一目標が達成できない場合、結果がゼロになってしまう

リスクを抱えていることがいえます。

もちろん誰しも結果ゼロは嫌ですから、ある時点で

「ゼロにならない」第二目標を設定します。

以前「志望順位が決められない症候群」について

考えた記憶があるのですが、

A校に受からなければ、B校合格でもC校合格でも受験は失敗。

こう考えてしまえば、B校もC校も受験する意味はないような気がします。

でもA校不合格で地元公立中進学は絶対イヤだから、

不本意なB校、C校でも合格すれば進学。

こういう設定に落とし込むわけです。

ブログ主の考える理想形は、進学する価値がある志望校群、

【A校、B校、C校、D校】の中でA>B>C>Dという優先順位が

ついている形ですが、現実はなかなかそうもいかないようです。

当然受験生本人の意識もさまざまです。

多くの場合行きたい学校の候補が非常に少ないため、

第一志望A校の合格可能性が低い、と自覚した時点で、

結果ゼロにならない水準の第二目標を

設定するというわけです。

志望校としてイメージしていた時間が短ければ、

その学校には思い入れも何も発生しなくて当然です。

不合格にならない学校選び、は意外とカンタンです。

なおかつ有望かもしれない学校選びも、場合によっては

可能です。

中学受験をする

中学を受験する、中学で受験をする

ちょっとした助詞の使い方でニュアンスが

微妙に異なる気がしています。

受験本番に向けた心の準備はいきなり整うものではありません。

失敗しない中学受験とは?

反面教師的ブログには事欠かないと思えば、

気楽なものですけれどね。

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