なぜ中学受験をするのか

という問題と

なぜ中高一貫校なのか

という問題は

掘り下げるほどに微妙なズレがあることが

わかると思います。

中学募集をする学校でも、高入生の問題を含め、

さまざまなスタイルがあり、個性があります。

中学から入っておけば、高校受験をしなくてすむ…

この一点だけで中学受験を決断した場合、

その先で道は大きく分かれていくということになります。

そこで、偏差値の高い難関中学に入っておけば、

難関大学に進めるはずだ、という保険のかけ方に

なっていくものと思われます。

受験生にとって、この高校受験の回避と

すぐれた進路実績は魅力に映ることは否定しません。

ただそれだけでなく、それぞれの中高一貫校が

培ってきた歴史と伝統に裏付けられた価値観や、

学校行事にも目を向けていく必要があると思います。

実際に足を運んで在校生の姿を目撃することで、

学びの環境としての優位性を実感しておく、ことは

受験校選びの前段階として不可欠です。

高校募集のない完全中高一貫校は

高校募集のある学校よりもすべてにおいて優っている

といいませんが、

進路実績ひとつをとっても、

一貫生と高入生の学力差(大学合格実績)を

公表しないというポリシーには

まったく共感できません。

特に不都合がなければ、学校選択の参考になる情報は

公開されるべきだと考えています。

というわけで、各種アンケートのへの回答状況や

学校サイト上での表現方法を見るにつけ、

その学校が抱えている不都合がじわりと

にじみ出てくるように感じています。

掲げている高い理想に、現実がどこまで追いついているか

見極めつつの受験校選択をしたいところです。

↓ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いいたします。