これから進路実績が伸びる学校を

どのようにして見つけるか。

別に難しく考える必要はないと思うのです。

A・ここまで伸びてきた学校

可能性が高いのはこのタイプです。

ここまで伸びてきた学校は、今後も伸び続けるか、

壁に当たって伸びが止まるかの2パターンしか

ないわけです。

いっぽう

B・ここまで伸びてきていない学校

C・進路実績が下降傾向の学校

これは今後伸びる根拠がその時点では疑わしいという

ことです。

・ここまで伸びてきてはいないが、現状維持で十分高いレベル

を除いては、B、Cのグループで進路実績の面で

将来性に期待するのは禁物でしょう。

さっそく2009年の進路実績を基準に

その後の進路実績の推移を少し調べてみました。

1都3県の私立中高一貫の進学校上位100校の中で

2009年実績で国公立大、早慶上智、MARCHの3カテゴリーで

自己ベストを記録した学校は延べ63校。

2009年に3カテゴリーともたまたま?ベストだった

学校は4校、2カテゴリーでベストだった学校は13校。

とはいえ100校のうち43校がなんらかの形で自己ベストを

記録しているわけです。

2009年に同時に2カテゴリー以上でベストを更新した

17校の中で同一カテゴリーで以降ベスト更新数が

もっとも少ないのは白百合学園の1回。

続いて少ないのは国学院久我山、芝の延べ3回。

もっとも回数が多いのは鴎友学園女子、山手学院、大宮開成の延べ10回。

つまり2つ以上のカテゴリーを同時にベスト更新する

「勢い」は急には止まらない、ということだと思います。

この17校のほとんどが以後も進路実績を伸ばし続けて

いるわけです。平均の更新回数は6.1。

学校規模によっては学年による出来不出来が激しい場合も

ありますが、ベスト更新の陰には実績向上に向けての

学校側の努力があることは間違いありません。

学校改革、カリキュラム改革によって、募集時に将来の

有望をうたう学校は数多いわけですが、過去の実績を

積み上げずに大言壮語しても始まりません。

新設校には厳しい話かもしれませんが、

「これからやります」「必ずやります」の前に、

仮に6年後まで待たないとしても、

ちゃんと途中経過を情報公開して募集につなげたほうが

よいのでは?と思うわけです。

もちろんしっかり実績を積み上げている学校は

入試の難易度も高いのは当然です。

学校選びの悩みどころは多岐に渡りますが、

もう少し進路実績を含めた先読みについて

考えていきたいと思います。

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