多くの学校の進路実績の推移を見ていると、

さまざまな個性を感じると同時に

・昔からこうしてやってきた

という部分と

・無理をしてでも実績を残して上位受験生を集めたい

という意図が

それぞれ見え隠れします。

無理なんかせずに順調に実績を伸ばす、

それができたら簡単ですが、現実は甘くありません。

・無理をするぐらいなら現状のままでいい

・最低限の努力で最大の結果を残したい

進路実績がこんなメッセージを投げかける学校もあります。

ただ中学受験は受験生にとって競争であると同時に

学校にとっても競争であるわけです。

またいっぽうでは私立中高、私学とは

公立にはない建学の精神と教育理念、歴史・文化を

兼ね備えていることでは、同志でもあるでしょう。

ですからどんな現状認識で、学校の将来像を見据えているかで

それぞれの道は大きく異なってきます。

・昔からこうしてやってきた

・無理をするぐらいなら現状のままでいい

では生き残るのがなかなか難しいことは想像に難くありません。

もちろん在校生は厳しい中学受験をくぐりぬけて入学し、

さまざまな活躍を見せてくれることでしょう。

外見上はどの学校も活発に一生懸命頑張っていると

言っても間違いはありません。

ところが大学合格実績の数字、推移を精密に見ていくと、

一見ではわからない、細かなベクトルが判明してくるのです。

これは偏差値的に難易度の高い学校が優秀である、

という単純な発想を疑ってかかることがスタート地点です。

偏差値的に難易度の高い学校が優秀なのは、ほぼその通りかも

しれませんが、その序列通りであるとも言い難いことに

気づくと、個々の学校の個性に気づくと学校選びは深まるという

ことです。

スポーツが強い学校、特定の部活が有力な学校と言う観点も

もちろんあります。通学しやすい学校、学費が高すぎない学校という

観点もあるかもしれません。

ただ東大合格者数だけで判断するような風潮はあまりに雑すぎる

と言いたいわけです。難関大学合格実績に着目するなら、

その質とベクトルをしっかり見極めるべきではないでしょうか。

さてきょうは男子校上位校のグラフを2グループ、

紹介します。「質問」はまた次回の更新で。

学校間でどの程度の違いがあるか

ざっと見ておいていただければ幸いです。

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