あらゆる事象に言えることのような気がしますが、

過去を振り返って歩んできた道筋から類推して、

未来が想定できるかというと必ずしもそうは言えません。

その都度都度ベストな選択をしたと思っていても

「あれ?どこかでしくじった?」

ということが起こるのが人生です。

もしくは

「わかっているけど、その選択はどうしてもイヤ」

という場面もあるでしょう。

このブログでも繰り返し主張しているのは、

可能な限りの現状認識。

結果として「成功」という第三者からの評価を受ける

ことは好ましいことかもしれませんが、

命続く限りはそこから先があるわけですし、

限界まで頑張って、結果が出たのちに

具体的な目標を見失うこともあります。

進路実績が伸びている学校について考えるということは、

伸びていない学校について考えるということでもあるわけです。

学校スタッフが

どういった現状認識を持ち、どうありたいかと考えているか、

学校スタッフというより経営者?

自己評価はどうなのか、改善点はどこにあるのか…。

ここでぶっちゃけてしまいますと、

進学校が成長する過程で、まず第一段階、MARCH実績が伸び、

第二段階、早慶上智が伸び、第三段階、国公立実績が伸び、

最後の仕上げが東京大学です。

第一段階から始めて、最後の仕上げまで20年でたどり着く学校は

異例な速さで走ってきた学校です。

そんな片手に余る異例な学校は、

第一段階、第二段階が同時スタートしていたりします。

では、最後の仕上げにたどり着いた先は何があるのでしょうか?

現状維持以上を目標値とする、のでしょうか。

他の価値観を求めてさらに進むのでしょうか。

優秀な進学校の難関大合格実績はどこかで飽和することでしょう。

数的伸長ではなく質的改善に目が向くでしょう。

また、第一段階について10年以上もアピールを続けている学校が

あるとすれば、永久に最後の仕上げにたどりつきませんし、

そんなことは夢にも考えていない学校でしょう。

各校の実績を見ていてまさにそこが興味深いのです。

・現状認識をそこそこにまず理念を押し通す学校

・結果最優先を掲げて改革を続ける学校

・そういった周囲のライバル?校の動きにまったく頓着せず、

マイペースな学校

・いろいろとバランスをとりながら前進する学校

総合的な難関大合格実績の推移が徐々に混沌としてきています。

急上昇する学校があれば急下降する学校もあります。

偏差値に表れるまでは若干のタイムラグがあります。

この先いろいろと掘り下げるためのヒント?がふたつ。

・MARCH実績はもはや信用できないのではないか?

・公立中高一貫のデフォルトの実績レベルに届かない中堅私立の脱落に

続いて、TOP50-70あたりの学校が試練を迎えている?

個々の学校が迎えている局面は、全体の傾向であるとも言い切れます。

16年春はダウンした学校が多すぎました。

もしかして浪人の集計を加えずにサイトに発表してしまったか?

こちらも常に不安になりました。

数少ない浪人生のことはケアしない学校なのか?

 

まあ学校としてはいろいろと「情報誌」には隠しておきたい

実情があるようにも思いますし、いわば同業である

「情報誌」「メディア」はそこをつつくことに

何のメリットもありません。

きっとウラでは誰かが「それで大丈夫なの?」と言っているとは

思います。

そんなことを心配しつつ、さらに記事を書き進めたいと思います。

↓ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いいたします。