まさかとは思いますが、「難関大学」がひとつのグループだと
理解している人はいないと思います。
もしくは「東京大学とその他の大学」しかないとも
思わないでしょう。
進路実績が優秀と言っても、東大をはじめとする国公立大を
第一志望に据える場合と、現役合格できる範囲で私立大学も
視野に入れる場合では進学傾向がまったく違ってくるわけです。
ですから、最初の表。過去3年間の東京大学合格者上位14校と、
次の表、代表的な国公立大学の合格率の高い学校ランキング、
さらに続く私立最難関早慶上智合格率ランキング表では、
学校の並びが一致しないというわけです。
(1)過去3年間の合計で東大合格者の多い14校+東工大・一橋大合格者数
(2)国公立20大学*の合格者比率(2010-2016:7年間推移)上位15校
*20大学とは
東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立
※校名初登場校
(3)早慶上智の合格者比率(2010-2016:7年間推移)上位15校
☆は校名初登場校
中学受験DEEP-INSIDEの分析手法では
国公立大+早慶上智+MARCHの合格実績を総合的に評価することを
試みていますが、各校がどこでポイントを稼いでいるかは
明確にあって、3カテゴリーすべてで突出した実績を残すことは
ありえないと言えます。
もちろん重複して校名が登場する学校はありますが、
すべてにおいて一長一短ということがわかると思います。
さてMARCH実績の高い学校を並べ直すと、
最初の3つの表に登場しなかった校名が表れます。
(1)MARCH実績の高い学校で初登場する以下のa~hの学校の中から、
上位3校をピックアップしてみてください。
(校名はMARCH実績上位15校からピックアップした8校です)
a.帝京大学
b.神奈川大学附属
c.鎌倉学園
d.鎌倉女学院
e.逗子開成
f.山手学院
g.横浜共立学園
h.昭和学院秀英
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(11/23まで公開したいと思います)
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