とある保護者ブログで、受験校の願書をすべて取り寄せた、という記事を

読みました。東京・神奈川の私立中の話ではないかもしれません。

第一志望校にすぱっと出願して、すぱっと受かって、

受験終了…そんな夢のような中学受験はまずありません。

紆余曲折、右往左往はこれから起こるのです。

堅い意思をもってそれを乗り越えていくのです。

志望順位は意外と変動するものです。

もちろん会場テストでわが子が叩き出した偏差値にも影響を

受けるかもしれませんが、それ以外の要素でも

順位は変動する気がします。

そして、12月の会場テスト以降も合格力は変動します。

相対的にも絶対的にも。過去問対策によっても志望校との

距離は変わります。そして入試本番は若干ながら運も左右します。

その日の気候・体調などの要素もあります。

という現時点でそれらを細かく考えすぎる必要もありません。

どっしり構えていたほうがよい結果になるように思います。

さて、なぜ併願作戦に話題をシフトしたか。

これをそろそろ書く手はずでした。

さて問題です。

ある男子受験生。

2月1日に受験する開成は第一志望ではありません。

第一志望は次のうち、どの学校でしょうか?

1.筑波大附属駒場 2.渋谷教育学園幕張 3.聖光学院

真剣に考えないでくださいね(笑)

すべて可能性があるわけです。

筑駒の入試は2月3日、渋幕は1月22日、聖光は2月2日。

すべて可能性があるということは、この4校をすべて受験するという

ことも可能なわけです。

手元の資料によれば、開成志望者の第一志望率は50.5%!

開成が第二志望以下???

そんな…。

はい、併願作戦のホンネ的、ここまでの記事の流れを

思い立った重要な情報です。

1.筑波大附属駒場 2.渋谷教育学園幕張 3.聖光学院

の志望数の順位はというと

渋谷教育学園幕張>聖光学院>筑波大附属駒場

です。

手元にある資料が何かといえば、四谷大塚の10月16日の合不合の

資料なのでした。

四谷大塚には申し訳ないですが、サピックスから出た数字ではないので、

これら難関中学志望者のの細かい動向については、真実とは

少しズレがある可能性がありますが、

理解してほしいのは男子最難関校を第二志望以下で受験しようと考えている

そんな受験生が多数いることです。

志望校記入欄があるので各日程の最上位校をただ書いてみただけで

真剣さを欠くのか、最初は開成を目指していたのだけど、

徐々に下げつつあるのか、それはわかりません。

ただどんな事情があるにせよ、受験候補校の中の最難関を

現時点で第一志望にしていないことが要注目だと言えるでしょう。

これは筑駒の側からも言えて、志望校に筑波大附属駒場と記入した受験生の

わずかに40.2%が第一志望なのです。

10月中旬、小6受験生のイメージはあくまで理想を追っている状態では?

キタシロはそう感じました。

いや、今回初めてそう思ったわけでなく編集部時代も

「そうか???」と思っていたんですが、

あらためて第一志望率を算出してみて、まあ誤差が含まれるにせよ、

現時点で受験生にどんな心理が働いているのか、興味深く読み取りましたね。

2月1日入試校のほとんどは第一志望率が70%前後ですから、

その程度の数字は想定の範囲内ですが、

まだ「最難関を目指す」という漠然としたイメージのまま、前進している

受験生もわずかながら含まれるように受け取りました。

次回は同じ観点で女子を見てみます。

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