なんかこの流れ、PART10ぐらいまでいきそうですね(笑)。

順不同で展開しているので、話があっちこっち飛んでいる印象は

否めませんが、ここまでいろいろ掘り下げようと思ったきっかけは

もう少しの記事で出てきますのでご辛抱ください。

さてダブル出願。

ダブル出願=二股、ですね。

基準校の合否によって、どっちの学校を受けるかの二股を

想定して願書を2通用意しておく。

実際に出願するかどうかは別にして、同じ入試日程の別の学校の願書を

2通用意しておく作戦です。

たとえば2月1日の基準校にうまく合格できたら、ダブル出願の

ハードルの高いほうの学校にチャレンジし、基準校に縁がなければ、

ダブル出願のハードルの低いほうの学校を受ける、という作戦です。

一見合理的な作戦のように思えます。

でもちょっと待ってください。

これは誰かの罠、ではありませんか?

基準となる学校は第何志望なのでしょう?

第一志望なのであれば、そこで受験は終了です。

第一志望なのにもかかわらず、さらに上位のあこがれの第一志望が存在しているので

あれば、ハードルの高いほうの学校がそれ、ということになります。

2月1日に現実の第一志望を受験しておいて、受かったところでその先の

あこがれ第一志望に挑戦する。

さて、どちらの学校の対策を入念にやってきたのでしょう?

どちらも第一志望ということで、第一志望が二校ということで

均等に対策をしてきたのなら、ただただホンネとタテマエ的な解釈になるでしょうか。

そういうレアケースがあるならその作戦も「あり」です。

しかしながら、最初の基準校が第二志望で、ここを合格したら第一志望を受験し、

ダメだったら第三志望へ受験に向かう…。第二志望に合格しなかったら第一志望は受けない…。

だとしたら、後悔いっぱいの中学受験です。

あこがれ第一志望が完全に視野から消えてしまったということで

割り切ったのではなく、最後までチャレンジの可能性を残しつつ、

受けない可能性もある…とはつらいつらい併願作戦です。

印象的な実例は女子校の例で1日の香蘭が第二志望。2日の洗足が第一志望。

1日に受からないと2日の受験校は変更…。

しかも洗足学園は2月1日に1回めの入試があって、2日は2回め。

2月5日に3回めの入試が残されていますが、ここは3回のうちいちばん難しい入試です。

1日の香蘭を突破できなかった受験生に、5日の洗足学園を逆転合格する、

しかも3回めの入試で初めて受ける第一志望校を突破する気力体力は残っていないのが

フツーでしょう。

これは入試が2月1日の1回しかない香蘭を第二志望に据えた悲劇です。

簡単に言えば、入試回数の少ない学校はダブル出願の基準校にはなりえないし、

そのために第一志望を受験しない可能性があってはいけないということでもあります。

会場テストの結果によらなくても、志望順位は最後の最後で変動するのが

現実です。合格可能性を考えて、強気弱気で変動するばかりでもなく、

保護者の俯瞰的な視点からは、直前になって決定済みのはずの志望校・受験校が

違って見えることもあります。受験生本人の意識とのギャップがまた

出願の段階で親子で摩擦の原因になったりもします。

入試日程・回数、進路実績、校風…あらゆる要素を加味して、いかにして

最終受験校まで絞り込んできたかの「過程」が問われるということです。

決め込み過ぎても、決め込まなさ過ぎてもリスク増大です。

もし2月1日が第一志望校の入試日程なら、12月の会場テストが終わって

そこから本気モード炸裂で。直前まで伸びる受験生も多いのです。

もちろん出願には締め切りがありますから、日和見がすぎてはいけませんが、

出願締め切りまでの期間を大幅に残して

早め早めにに受験校を確定させる必要もまたないのでは?

とキタシロは考えています。

最初に考えたより内容がヘビーなので、1日更新を休みます。

次回はこの流れを書き始めたそもそものきっかけについて、

触れようと思います。

多いのです。

fc2ブログの「中学受験DEEP-INSIDE」もよろしくお願いします。

↓ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いいたします。