一連の過去問対策についての記事、最初に想定したより

入り組んだ話になりました。

簡単に言うなら、過去問は志望校合格のためには

必ず乗り越えなくてはならないものにも

かかわらず、アプローチを間違えると

合格にほとんど貢献しないリスクもあるということ。

取り組み方次第で効果が大きく変わってくるということです。

ただ○年分やればいい。

そういうことではないのです。

どうやるかを常に念頭に置きながら、こなした分からは

最大限の効果を引き出す。

過去問は塾でやるの? 家庭でやるの?

はその塾の指導法しだいであり、保護者はそれに合う方法で

受験生をアシストしなければなりません。

ですから、いつからやる?は

いつからでもよいわけで、ただベースの力がついていないうちに

本番シミュレーションをいくらしても討ち死にするのがオチ。

早期に過去問に取り組んで、

この問題を落とせば、他の受験生と差がつく…

そんな難問とはいえないポイントでじっくりなんべんもやり直すのは

時間の無駄でしょう。

もっと完成度を上げてから取り組むべき。

過去問を年々分やるかは直前までやれるかぎり、であって、

受験校が多ければ多いほど、全部はこなせないはずです。

5年分、10年分やったからって、やっただけで安全圏突入とは

ならないのです。教科の得意不得意や入試回数や、さまざまな

要素を加味して優先順位をつけて確実に消化していく。

まさに保護者という受験プロデューサーが

ここで舵取りをしなくては、

受験生本人の判断だけで、順調に行くとは思えません。

ましてや、塾が対策してくれないというクレームはナンセンス。

有名校の合格実績だけを視野に入れて

中堅以下の学校を志望する塾生を

軽く見るような塾ならいざ知らず、

塾側は「過去問に取り組む前に基礎力が

まだまだ足りない」と見ているかもしれないわけです。

そこはちゃんとコミュニケーションをとった上で、

保護者と塾で役割分担をしっかりして、

受験の終盤戦を乗り切る必要があります。

単に会場テストの偏差値を見て、保護者が不安になり、

ジタバタするのは逆効果ということです。

たぶんこの内容を年末に書いても、

すでにオーバーフロー状態に陥っていて耳に入らないような

気がするので、このタイミングで書いておくことにします。

さて、次はどんなテーマを取り上げましょうか。

ちょっとペースを落とすのがよいかもしれません。

内容が詰め込み過ぎだとなかなか伝わりませんから。

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