(6/27公開の記事ですが、スパム対策のため再掲です)

いくつかの学校で帰国子女クラスの英語授業を見学したことがあります。

もちろん、一般クラスよりも進んだ内容を学んでいるわけですが、

どこの学校でも帰国子女クラスの抱えている課題は

「英語力の保持」と「その他の教科のキャッチアップ」です。

英語力も海外在住期間に差があれば、個人差もあります。

日本語でもコミュニケーション能力も日常生活には問題がなくても、

授業で発表する際には本人が「上手に話せない」と

気をつかう場合もあるわけです。

ということで、印象的だったことは2つ。

英語の質問に対する受け答え。

英語のほうが日本語よりスムーズなのであれば、ここは驚くべきことでは

ありません。

一般クラスの授業でも英語での応答、「授業中は日本語を使わない」を

実践している学校は多いので、その部分ではなく、

こちらは先生と生徒の関係をちょっと気にしました。

先生がネイティブならいざ知らず、日本育ちの英語の先生の場合、

帰国子女クラスの英語の授業は荷が重くないのだろうか。

つまり帰国子女クラスの生徒にとって、惰性でこなすだけの授業になって

しまうのでは残念なことです。

印象的だったことのもうひとつは、語彙の問題。

ある表現が出てきたときに、同義語(シノニム=synonym)、反意語(アントニム=antonym)を

とっさにふられて、生徒からすっと出てくる授業でした。

「はい、ではfeel so badを言い換えて」

「これを反対の感情は?」

英英辞典の世界ですね。

お恥ずかしながら自分は中高生で英英辞典を使ったことがありませんでした。

父親が英語の教員だったので「英英辞典ぐらい持っておけ」と

買ってもらいましたが、どんなときに使うのか理解していませんでしたね。

受験英語に要ります???

先に書いた「その単語、習った、習わない」というナンセンスな段階とは

別次元の授業がそこにありました。

いきなり一般クラスを中学の時点からこのテンポで授業展開するのは、

厳しいでしょうが、まあ高校生になったら「別に普通ですね」ぐらいに

なっちゃうのかもしれません。

明日はネイティブの先生についての話題を書きたいと思います。

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