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難関大合格実績を1都3県で

「私立中高一貫」vs「公立中高一貫」vs「公立高校」の

団体戦をしてみるとは思いませんでしたが、

この構図がいちばん全体像がわかる気がしますね。

TOP100内に46校と層の厚さを誇る東京の「私立中高一貫」が

東大、国立難関大(東大+京大+東工大+一橋大)でも

断然トップ。

早慶上智では1都3県とも「私立中高一貫」が完全に優勢も

MARCHになると逆転。

千葉は「公立中高一貫」に県立トップの県立千葉が含まれており

数字を押し上げてはいますが、基本的にはMARCHでは公立優位。

つまり、1都3県とも上位層では「私立中高一貫」ですが、

早慶上智とMARCHの間でレベルが逆転している…平均的な

レベルでは公立高校も負けてはいないということです。

つまり早慶上智とMARCHの比率で私立vs公立で差がついていて、

私立上位ではMARCHを難関として目指さない層が一定数あると

いうことになります。

現役進学率では「私立中高一貫」は男子校と女子校では大差がついて

いますが、現役進学率の高い女子校ではMARCH現役合格が目立ち、

公立は現役進学率が平均的にもそれほど高くないことを考え合わせると

浪人してMARCHという層もかなり厚いと見ます。

ざっくり言うとすれば。浪人すれば早慶上智も狙える?(私立)女子校生は

現役でMARCH進学を選択し、現役で志望大学合格がならなかった

公立高生はもう1年頑張って机を並べると見ることもできます。

この18~19歳の1年を6年間の学費差(私立vs公立)で価値判断

するなら現実的に過ぎるでしょうか。

まあMARCH進学なら私立一貫に6年通わせた意味がない、と

捉えるかどうかは個人個人で違うでしょう。

今回のデータにある1都3県(私立一貫校の)16000人の私立合格者…

もちろんこの半分どころか3分の1も実際には進学していない

わけですが、一部の私立男子校を除き、

そこまで現役進学にこだわるのが

現在の風潮であるとも言えます。

ほんとうにこの現役合格のための6年間の私立の学費と

12歳の時点でこれを見通しているのなら、少々違和感を

感じます。

キタシロはここで「公立高校進学でも結局は差がない」と見るか、

「公立進学では理想の進路を選択できない」と見るか、

価値観が分かれるところじゃないかと見ています。

いずれも先のことで不確実であることも忘れてはいけません。

まったくそんなことを考えたことがなかった、という保護者は

実際にこういった結果が残っていることを踏まえて、

納得ずくで中学受験を選択すべきでしょう。

多くの選択肢の中から選べる人生と、それしか選べない人生…

その点では12歳でいかなる決断をしても、

実はそこでは決まらないのです。

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