続けて千葉、埼玉とイッキに駆け抜けることも可能ですが、

ここでいったん息を入れることにしましょうか。

さて、昨日アップした記事でやや誤解していた部分がありましたので

ここで修正しておきます。

東京が進学指導重点校、特別推進校、推進校という指定を

行った結果、実際に進路実績で盛り返したのに対し、

神奈川では十分な成果が上がっていてその必要を感じていないという

ニュアンスで書いてしまいましたが、

実際には神奈川でも学力向上進学重点校が2007年に10校、2010年に8校

指定され、2013年にはその18校が再指定されました。

やはり何らかの学校指定が必要なのでしょう。

行政側の注力も不可欠ということです。

話を戻します。

東京と神奈川で環境が違うということがわかりましたが、

厳密には同じ東京、神奈川でも地域によってさらに環境が違います。

このあと千葉・埼玉と進んだときに「公立人気」と言われる部分で

別に私立を受験しなくても…というムードもあり、

その強弱が同じ県内でもかなりムラがあると思われます。

これは結果としては「中学受験率」として表れているのですが、

都内といえども30%を超える地域と10%前後の地域では

その受け止め方が大きく違います。

これは「なぜ中学受験なのか」というテーマに対して、

周囲がみんな受けるから、という答えで通過しがち、という側面も

あります。難しいところです。

また私立中受験率だけでなく、公立高校の進路実績も大都市ほど

高い傾向にあります。

学区の撤廃により、公立もより有名校、トップ校へ

受験生が集まります。平均通学時間で言えば私立中高一貫校のほうが

公立高校より長いかもしれませんが、それでもその地域の交通事情も

学校人気に反映してくると言えます。鉄道の直通路線が増えていて、

東京23区や横浜市ではさほど気になりませんが、それでも県の周辺部に行くと

学校へのアクセスという要因が人気に影響が出てくるケースもあります。

いずれにせよ、毎年つぶさに実績を分析してきた私立の中高一貫校に比べ、

公立高校の実績の加速・失速については蓄積が少ないので、今後少し

過去にもさかのぼって平均化(経過分析)を進めたいとは思いますが、

入試の偏差値と比較した場合、長い目で見れば相関は必至でも、

局面局面で見ると必ずしもその序列の通りにならないようです。

公立vs私立という構図でなく、公立どうしも意識し合う関係のほうが

波風の立たない単なる安定・平和よりも望ましい気がします。

このように東京・神奈川では公立高校の改善努力も踏まえたうえで、

なぜ中学受験を決断するか、ポイントはやはりそこでしょう。

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