偏差値の話。

ここでPART3に行こうと思っていたのですが、

PVでリアクションを見て、予定を変更することにしました。

当初は偏差値のちょっと面白い話、ぐらいに

軽く考えていたのですが、やめました。

というか、その話は後回しにして、

誰もが知っている偏差値の特性について

きょうは書こうと思います。

よくタイトルで「いまさら人にきけないこと」と書くと、

「またまたあ…」と関心を持たれるようですよ?

よくある質問に…

いやキタシロがよくある質問じゃないかと思っているものに…

首都圏模試の偏差値と四谷大塚の偏差値と

どっちが正しいのですか?

というものがあります。

どっちも正しいですし、どっちも正しくない。

なぜなら母集団が違うからです。

ここで、そりゃそうだよな。

と思って話は終わると思っていました。

ところが、何%かの人は

「母集団が違うってどういうこと?」

と続けて聞くようです。

それ、たまたまそのときそういう人に出会っただけですよね???

60代以上はどうか知りません。

でも50代以下は偏差値を知っている世代だと思っていました。

キタシロが実家のある北海道で小中高を過ごしていた時代は

高校受験も偏差値とは無縁でしたよ。

たとえば、高校入試は英数理社国500点満点で、トップのA校は

420点、次位のB校は360点、その次は320点…

そんな序列でした。会場テストで400点を切ったことがない…のなら

A校はたぶん大丈夫でしょう。みたいなニュアンスでした。

滑り止めに私立のD校を受験して7割弱しか得点できず、

驚いたことがありました。自信があったのでショックではありませんでしたが、

直後は不安だったことを覚えています。

私立と公立では問題が違い、はなから公立第一志望でしたから、私立の準備は

一切しませんでしたからね。結果は問題ありませんでしたが、

こういった場合は偏差値を使用しないと公立A校と私立D校の難易度差は

測れないというわけです。

実際に当時両校の偏差値がどうだったかは知りません。

感触だとA校の合格者の8割はD校合格で、D校がやや難しかったのかと

思っています。

受験生の母集団とその分布は学校ごとに違います。

そして公立と私立は当然のこと、私立どうしも入試問題が違います。

これを標準的な問題で考えうるすべての受験生を集めて、学力判定をしようという

試みが会場テストと偏差値なわけです。

一般的に首都圏模試よりも四谷大塚のほうが上位校を目指す受験生が多いとされています。

言い直せば、首都圏模試のほうが中堅校を目指す受験生が多いとされています。

近年、オープン模試に参戦しているSAPIXだと、この2つの模試よりもさらに難関校を

目指す受験生の比率が高いようです。

となれば、安定した実力の持ち主E君の位置は異なる母集団では

こんな感じになり、当然違う偏差値が算出されるというわけです。

これ、いまさら聞けない話、ですよね???

日本人なら誰でも…は大げさですが、さすがに受験生の保護者なら

誰でも知っている話だと思ってました。

160711hensachi

(つづく)

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