いわゆる前回2002年の学習指導要領の改訂の際、いわゆるゆとり教育へ文科省が舵を切って、

私立の立ち位置が注目されました。

学習指導要領が改訂されても「それまで通り変えない」という学校と、

土曜は休みにする、という学校に分かれたのを記憶しています。

当時、単純な比較では、土曜授業を継続する学校のほうが筋が通っていて、

ブレていない、という印象を受けたものです。

この土曜日問題。

解決策として登場したのが、授業5日制、学校6日制でした。

土曜は登校するが、平常授業は行わず、学校行事や、部活、特別講座などに充てる

というものでした。

その学校が中高の学びにどう向き合おうとしているか、垣間見えた気がしたものです。

大昔、自分が中学生の頃、週休2日制の是非を文化祭でパネルディスカッションを

したことがありました。自分は企画側だったのですが、土曜休業賛成の生徒が非常に

少なく司会ではなく、土曜休業支持側のパネラーをつとめました。

土曜登校が圧倒的に優勢で、ほとんどディスカッションになりませんでした。

「土曜が休みになって、宿題が増えたら大変だ」

当時から中学生は「ゆとり」のメリットを何も見いだせていないようでした。

個人的な意見としては「土曜が休みのほうが時間が自由に使える」と

ホンキで思っていましたが、あまりのアウェー感にがっかりしたのを覚えています。

受験案内本を制作するにあたり、その学校は土曜日をどう過ごしているか、

アンケートを取りました。手元にある集計済みのデータは2011年のものなので、

そこから変わったかどうかを照合するのはなかなか手間なのですが、

受験生に人気の学校でも土曜授業を行わない学校が存在します。

2002年問題以前から、このスタイル、という学校も多いようです。

主なところだと、

青山学院
恵泉女学園
頌栄女子学院
女子学院
東洋英和女学院
普連土学園
立教女学院
鎌倉女学院
カリタス女子
公文国際学園
湘南白百合学園
逗子開成
清泉女学院
洗足学園
フェリス女学院
山手学院
横浜共立学園
横浜雙葉
浦和明の星女子

土曜日が休日だからと言って必ずしも総授業時間数が

少ないわけではなく週36時間を確保している学校も目立ちます。

月~金すべて7時間授業で週35時間ですから、土曜休日もかなり

ハードだといことがわかります。

それより、土曜登校、ただし平常授業なし、という学校の

内容のほうが心配ですね。

きょうは土曜日の使い方だけで。

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