修学旅行の話題へ行く前に、ちょっと脱線しようかと思いました。

まだまだ学校判断の要素って尽きないんです。

でも、修学旅行だけで「こんなにか!」ぐらいの厚みがあるようなので、

気合を入れて進めます。

長くなるかもしれません(笑)

修学旅行編初回はきっかけ話だけで終わりそうですね。

焦点を当てるのは「さすが私立、修学旅行も海外!」という部分です。

ここにもひとつの学校判別のカギが隠されていると思うのです。

この時点では海外修学旅行と全員参加の海外研修をないまぜにして

語ります。

きっかけ話その1。

校名は藤嶺学園藤沢。

中学を新規開設したときに取材に行きました。その後、2~3年は

説明会に通いました。

学校分析ではないので必要なエピソードだけ。

中学募集のコンセプトに「これからはアジアだ!」ということで、修学旅行は

アジアで設定されていました。

ところが何年かして聞いた話です。

当時午後入試で合格して入学する生徒がそこそこ多くて、ちゃんと学校説明を

聞かずに入学してきた生徒の保護者が

「アジアだなんて聞いていない。うちの息子は行かせない」

このときの募集担当の先生は

「午後入試なんてダメですね。学校を知らない受験生が受けちゃうし」

嘆いていました。

この当時、「アジアに目を向ける!」は他校と違う感じがしていました。

もう十年以上前です。

次のエピソードは白梅学園清修。

中高一貫部は高校募集がないのですが、白梅学園としては高校募集もある学校という

ことで、苦戦が続いています。

ここは中学でイギリス、高校でEUに行く。EU本部のあるブリュッセルに行くようです。

いまイギリスがEU脱退騒動で揺れていましたが、当時は斬新な発想と思いました。

あとは開智。中高一貫のほうの開智です。

高2でのイギリス海外研修。それまで積み重ねてきた「フィールドワーク」の成果を

イギリスまで行って英語でプレゼンして帰ってくる、そんな全員参加の海外研修です。

少しは観光もするでしょうが、それまで4年間の積み重ねを試される場が、このイギリスへの

海外研修です。

この3例には明らかに学校の意図を感じます。

ただ、その意図が成果に結びついているか、受験生・保護者に理解されているかは別問題です。

そして、ここで初めて触れましょう。

全員参加の海外研修と海外修学旅行はどこが違うのか?

わかりません。

わかりませんが、各校の状況を調べると少しは見えてくるような気がします。

そういえば淑徳与野のアンケートに、

高校での全員参加の海外研修は修学旅行にあたります、

と書かれていました。

正直?なんですかね。

「修学旅行にあたります」

わかりやすい平易な表現ですが、じゃあイコールでいいのか。

こんな進捗度で何回続くでしょうかね、このシリーズ(笑)

うまく展開すると、だから学費は…までうまく回帰できたらお慰み。

※修学旅行ネタ限定でアイキャッチ画像はかわいいキビタキで

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