学費記事の反響…まあそこそこでしたかね。

あんまり明らかにしてほしくない人、そんなの関心ないという人も

まずまずいるようで。PVの割に、という話です。

そんなことはどうでもよくて、学校選びで大事なのは

ちょっとした細部からその学校の欠点・弱点がわかるのでは?

という見極めと

どんな学校でも欠点・弱点はあるのだから、長所に目を向けよう

というポジティブさ

ではないかと思うわけです。

目先の進学塾のクラス編成やテスト結果、偏差値に一喜一憂する

保護者がまあ多いようですからね。

もう少し学校そのものに関心を持つ比率を増やしたほうがいいと。

でもって、最後の局面で全然調べてなかった学校を受験する展開に

なって、ただただ決断に迷う保護者ってとても多いので。

あらかじめそういう学校も候補として視野に入れておく

そうでなければ、そういうときに学校のどこを見て判断するかを

会得しておく

学費だって比重はさほどじゃないにしろ、判断材料になる、

とこう思うわけですね。

さて、昨日の記事

入学金・授業料・施設設備費の金額上位校を紹介しました。

入学金・授業料の双方でラインナップされている学校が4校、

授業料・施設設備費の双方で名前があがる学校が1校。

まあかなりざっくりですが、すべてにおいて高い、のではなく

高い費目が特化されていることが言えるのではないでしょうか。

入学金・授業料の双方で上位の慶應3校と青山学院。

この4校の「その他経費」は

慶應湘南藤沢を除き20万円台。

それでも平均値(155,360円)よりは高いわけですが。

授業料・設備費の双方で名前があがる立教新座。

ここもその他経費は約11万円。平均以下でした。

さて、昨日のリストにある

入学金・授業料・施設設備費の金額上位校は実質55校

どこに着目するかというと都県別の内訳です。

東京と神奈川で全体の80%。残りは千葉、茨城、埼玉の順で

続きます。

いっぽうで「その他経費」が高額な24校(5/8,5/10記事参照)

東京の学校が多く全体の半分を占めますが、次が多いのは埼玉で6校。

入学金・授業料・施設設備費の上位には立教新座1校だけなのに、

その他経費上位では6校ランクイン。

最大のポイントはここじゃないかと思いますね。

埼玉県民の方々には申し訳ないですが、

このあたりに埼玉の学校の気質が見え隠れしています。

埼玉県内中高一貫校論をここで展開するつもりはありませんが、

このその他経費で平均値以下の学校は埼玉県内では前述の立教新座も

含めてわずかに6校ですから、単なる二極化ではないことが

わかるでしょう。

私立中学でも、近隣の学校を意識する部分は少なからずあるということです。

この学費の費目別高額校の分布を見て感じるのは

完全中高一貫校と高校募集校のギャップです。

東京・神奈川の私立中高一貫校文化と、高校募集が中心で後から

中学を新設した学校の差が学費に表れているということも言えるのではないでしょうか?

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