毎年毎年のアンケート回答内容のブレは多少あるにしろ、

学費データを集計していて思うのは、

学校間の差があまりにありすぎるというところです。

私立中高の中学入学時初年度納入金の平均値は約116万円ですが、

入学金・授業料・施設費を除く「その他経費」の最高額は

約68万円、最低額は10万を切る学校もあります。

(データは2015年度のもの)

これではこの数字大丈夫?と思って当然なわけです。

もちろん入学金・授業料・施設費もそれぞれ差があるわけで、

この三者の比較で、学費が高い学校のイメージを持つことは

あると思うのですが、やはりそれ以外の費用がどれだけ隠れて

いるかはなかなかわかりにくいのではないかと思います。

{その他経費」が高い学校…

この数字が50万円を超える学校は24校で全体の1割弱。

以下の通りです。

成立学園
西武学園文理
自修館
佼成学園女子
聖徳大学附属取手聖徳女子
東京学館浦安
文京学院大学女子
郁文館
サレジオ学院
東京都市大学等々力
武南
埼玉栄
埼玉平成
浦和実業学園
富士見
芝浦工業大学柏
公文国際学園
東洋大学京北
桜丘
東京純心女子
実践学園
春日部共栄
文化学園大学杉並
暁星国際

さて、このラインナップ。そりゃそうでしょう、という感じでしょうか?

少なくとも入試の人気と学費の高さは一致していないように思います。

この24校のうち21校は制服代、修学旅行費を含んで50万円を超えています。

しかし、このうちの3校は修学旅行もしくはそれに相当する行事があるのですが、

アンケートに金額は記入されていません。都度都度納入するのであれば、

アンケート回答金額以外に発生するということになるでしょう。

これは2015年度の学費アンケートですが、学費である以上

たまたまこの年は高かった(安かった)は考えにくいわけです。

もし年度によって金額が大きくブレているとしたら、それは広報の姿勢にもつながってきます。

アンケートにはここまで書く、ここからは書かないという方針があるのだとするなら、

それが記入者によってバラバラだということになります。

学費について深め始めると、きりがないことがわかってきます。

明日は「その他経費」の金額が少ない学校を取り上げます。

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