ここまでの一連の流れで、学校の組織の問題と

先生たちが置かれている環境の変化について、

ざっと書いてみました。

現代に生きる子どもたちも膨大な情報の渦に飲み込まれながら

取捨選択を求められていますが、大人である先生も同様です。

学校に真の「知の集積」があるのなら、生徒たちを

どう導いていけばいいか、の答えも自ずから見えてくることでしょう。

実は大人のコミュニケーション力こそがカギを握る、

とキタシロは思っています。

たとえある一面に不備があっても、それだけで価値のない存在(学校)と

見なす必要はないと思います。

ただ根源的にそうなる必然性、内的要因を組織そのものが抱えているなら、

高校卒業という一定のゴール地点までに獲得が期待できる内容は

限界が見えてきます。

さて、これから各校がことしの進路実績をどう公表しているか、

ことしはアンケートじゃなく学校自身の発表を見極めていきたいと

思っています。

そこで期待できるのは情報発信メディアとしての学校サイトについての

学校自身のスタンスです。

前にも書きましたように、校内で内製するには専門的知識が必要な

インターネットのサイトかもしれませんが、

それをいかに専門の外注先とコミュニケーションをとりつつ

進行しているかがこの過程で見えてくるに違いありません。

自分が編集部に配属された当時、先達である部長はこう言いました。

「学校のパンフって集めていると巧拙がはっきりしてるね。パンフを比較することで

学校の比較ができそうだって思わない?」

単なる思いつきのようでしたが、自分もまさにそうだな、と思いました。

10校、20校レベルでは「へえ?」ですが、これが毎年300校レベル、

段ボール4箱にぎっしりのパンフが編集部にやってくるとわかるのです。

学校パンフの手抜き。

もちろん学校の広報予算をどこにかけるかの問題もありますが、

生徒募集に力を入れない学校は、将来的に失速します。

進路実績こそが最強の生徒募集のツール、と考えて、教員スタッフの指導環境を

厚遇し、結果を残し続けるというテも確かにあります。

一概には言えません。

でも、いまどきはパンフじゃなくてサイト、でしょう。

その意味ではこれからの数週間を楽しみにしています。

おっとその前に、明日は学校サイトの古いエピソードをお話してみようと思っています。

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