結果的に大手塾はある意味、私立中学に対して圧力団体とも言える存在であって

大げさに言うと生殺与奪の権利を持っているとも言えます。

あんな学校には生徒は送らない、という大方針が決まってしまえば、

学校にとって大損害になります。そんな実例は知りませんが、

ある学校が受験者数を伸ばしたときに「日能研がついているからね」という

噂を聞いたことがあります。

また別の学校が共学化で躍進したときにSAPIXの生徒は優遇している、という

噂が流れました。

政策的に有力塾と学校が距離を縮めることは自由ですので、不適切な関係が

存在するとかそういう話ではまったくありません。

そうではなくて、塾の先生ほぼすべて、という以上に、出版社の関係者にまで

「センセイ、センセイ」ともてはやす風潮に違和感を感じる、という

そういう話です。他の業界でもそういえば…と思い当たるケースはあると思います。

「センセイ、センセイ」は言わせておけばよくて、持ち上げられてこそばゆい…

そんな話でもありません。

ここで言いたいのは十把ひとからげで、相手がどういう立場の人間か、

関心をはらっていないと同時にマニュアルチックにその進学塾対象学校説明会に

参加しているだけ、というのはスタッフとして力量不足、と言いたいのです。

説明会のあとに懇親会が設定される場合が多々ありますが、

多くの場合、参加した塾関係者は校長、教頭、広報部長の順に名刺交換をします。

これも多くの場合、おの塾関係者は上司から「ちゃんとうちの塾の名刺を

渡してきたか?」と言われるでしょうから、当然の行為だと思われます。

すると学校の各幹部の前に少なくても常時5、6人の列ができます。

こうなると名刺交換以外の会話は非常にしづらいですし、名刺を受け取る学校幹部の

側からしても数十枚の名刺をいちどきに受け取って、誰が誰やら

印象深く覚えているはずもありません。

ですから、名刺交換の列が形成されていない場合は別にして、

学校幹部の先生が混み合っている場合は、自分は暇そうな、特に役職についていない

けれど、説明会の手伝いに来ちゃった!そんな先生に名刺を渡しにいくわけです。

そして進路実績や入試やもろもろ割と込み入った話をしてしまいます。

そこで学校の力量、組織のありようが明らかになるわけです。

それさえかなわない場合は十何分も待って校長先生に名刺を渡そう、なんて

思いません。帰ります。

これは保護者向けの学校説明会でも似ていると思うんですね。

プレゼンスキルを磨いている役職の先生ではなく、その場にいるヘルプの先生の

力量でその学校のレベルは間違いなく判断できます。

もし、この記事を学校が読んだら、

「そういうのはブログに書かないでくれ」と言いそうですが、

生き馬の目を抜くビジネスの世界を渡り歩いている方々はそんなことを

こんなブログで読まなくてもよく知っています。

ということで、方向は

学校の先生はさっぱりモノを知らない…

記事のテーマはこっちの方向に向かっていくようです(笑)

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