毎年5月に行われる品川女子学院の(塾対象)説明会。

漆校長のお話を楽しみに出席する塾関係者は多いと聞きます。

普通、毎年聞いていたら、大半同じような話だろう、とそう思うあなたは甘い。

こんな話が出ます。

OGが「就活どんな感じ?」と学校で情報交換。

内定までの道のりがいかに遠くても、同期の頑張りを刺激に代えて

「やりたい仕事」へ立ち向かっていく。

学校は卒業しても家族のような感じで、ときどき集まって、お互いを励ましあう。

成人式も学校でする…。もちろんシナジョだけがそうなのではないと思いますが、

そういう卒業したあとの彼女たちの話を校長が説明会でするわけです。

難関大の数値目標の話なんかではありません。

また、あるときは

「定期試験前になるとLINEが大変」

などという話が出ます。

試験範囲のことや、ノートの貸し借りのことで、生徒たちはSNSを利用していると。

「生徒たちが集団で同じ誤答をすることがありまして、これはカンニングなどではなく、ある生徒の提供したノートに誤答が書かれていたのが、正答例として拡散してしまったんですね」

好ましくない事態と実感した先生は

「せっかく情報交換するならLINEじゃないほうがいい」

と学校で共有サーバーを提供したという話でした。

「さりげなくそこを教員もチェックしていますから、明らかに誤答が拡散しそうなときは
止めることができるんです」

彼女たちの最新のライフスタイルの変化もをしっかり受け止め、変えるところは変える、

変えないところは変えない、そしてその様子を外部にしっかり広報する。

エピソードはこれだけではないのですが、こういうスタンスの学校が

激戦の東京・女子校の中で第一志望率をじわりと伸ばしている理由が

わかる気がします。

「コミュニケーション能力、IT能力、英語力を高めるのは当然のこと、学ぶためのモチベーションがしっかりしていなければ、それらには何の意味もありません」

こんなパワポの画面をプレゼンしてくれました。

シナジョが考える「未来に必要な力」。

こっそり盗撮してきてしまいました。

漆先生、スミマセン。
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女性は社会で家庭でマルチタスクをこなす世の中です。学校で勉強と部活を両立させられないようでは、オトナになってうまく行きません」

いまどきの「女子校らしい女子校」はこうあるべきだと強く感じます。

良妻賢母調の校風は今は昔、ですね。

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