学校エピソードもけっこう覚学校エピソードもけっこう覚えているもんですね。

いつか「記憶術」というテーマでもカテを起こしましょうかね。

まあそのときの印象は間違いなくても、ディテールが微妙に違う、

ということもあるかもしれません。

数年前、っていったいいつの昔話じゃい、というケースも考えられますから、

ご了承いただきたいと思います。

ただ、その学校を十年スパンで見てきた、ということで、

仮に過去にそういうケースがあっても、今はこう変化した、というのであれば、

その差分にこそ意味があるんだと思います。

単純に信じ込まないで、それぞれの当事者の視点で確認されることをお薦めいたします。

今日は豊島岡女子学園の話を書きます。

女子校としては偏差値的には、桜蔭、女子学院、雙葉に続くポジションにいる学校です。

ただ、2月1日に入試を行わないため、その3校の併願校としてのキャラクターが

あまりに強いかもしれません。

しかしながら、その「併願校」(第二志望以下という意味)としての生き方を

極めてきた学校ではないでしょうか。

早くから受験生がどの学校を併願していて、どのレベルの受験生がどう合格して

どう選択しているかをつぶさにマーケティングしてきた学校、と認識しています。

吉祥女子よりも先にそれをやっていたんじゃないでしょうか。確証はありませんが。

女子御三家の併願校でありながら、追従しない姿勢は、前身である「女子裁縫専門学校」から

受け継ぐ遺伝子「朝の運針」にも表れています。

知人で「お裁縫学校は嫌だ」と受験しなかった女性もいたと記憶しています。

プールがあるとプール授業があるから受けない、的な好き嫌いなのではないでしょうか。

別に否定はしません。

運針もシンプルに集中力を高める作業らしくて、縫ったら糸は抜いてしまうのだとか。

さて、豊島岡女子学園の広報ツールで印象深いのは

「豊(とよ)ちゃん日記」というマンガ冊子。

「豊島岡生あるある」を漫画研究会その他の、その道のスぺシャリストが

コマ漫画仕立てにまとめているものです。

例えば試験が近くなって豊島岡生は通学電車の中で、どういう行動に出て、

どんなドジを踏むか、といったような内容。

当時「これよく出来てますよね」と教頭先生に言ったら、

「ネタがだいぶ古いんです。何回か改訂しましたけど。」と

おっしゃってました。

学校サイトのほうでは、そういったマンガ仕立ての「あるある」ではなくなって

いて残念ですね。(!!!15/9/4付けの校長ブログにまさにそういうの!が紹介されてました!)

この難易度の学校を訪問する機会は少ないので、あくまでそのときの印象ですけど、

「物事がわかっている=オトナ」と感じました。

「ははん、今日は塾説だからスーツ姿のおっさんたちがウロウロしてるんだ、なるほどね」

ちょっと冷めた視線というか。だからどうしたの?という感じ。

これが他のタイプの学校だと、

「今日はなになに? なんで校内に大人がいっぱいいるの? 緊張するよぉ」

「偏差値の差」ってまさにこういう感じなんですね。

「豊島岡生にはいろんなコがいて、個性豊かです」というエピソードを

先生が話してくれたことがあって、そのときの例で覚えているのは

「東映の時代劇マニア」がいましてね…

もちろん彼女が何がきっかけでそこにのめり込んだかは、語られないわけですが、

周囲は「自分は全然興味がないけど、それはそれですごいんじゃない?」

という反応だったようです。

それぞれの得意分野をさらっと認め合う感じが「レベル高っ!」と思ったのを

覚えています。

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